勉強は難しくない。でも仕事は難しい。
学校の勉強や資格のための勉強はどちらかというと得意。
でも、仕事に関しては毎度同じような注意をされる。
そんな悩みを抱える私が、勉強も仕事もやり方は同じだよ、と言われて「ほほう」となったお話。
勉強が苦手な人にも、仕事で注意されがちな人にも、参考になったら幸いです。
成長のためにやることの基本【4つ】
1.教わったことはノートにとる
仕事だとメモを取る、と言われることの方が多いかも。
とにかく、記録がなければ見返すこともできません。
書かなければ忘れてしまいます。
だから、教わったことはなるべくその場で書き留めましょう。
漏れていないか教えてくれた人に確認できるとなお良いかと。
2.忘れないように復習する
勉強するときに口すっぱく言われた記憶のある「復習」。
その日のノートを夜に見返したり。
あるいは、授業が始まる前に前回の分のノートを見直しておいたり。
お仕事も同じです。
メモを見返したり、似たような仕事を始める前にもう一度メモを見ておいたり。
有名なエビングハウスの忘却曲線を見てもわかるとおり、人間は忘れる生き物です。20分後でも約40%、1日経つと約75%を忘れてしまうと言われています。
だから、何度も思い出すことが必要です。
日々覚えるべきことは増えていきますが、何度も思い出す、復習することを続けていくと、記憶は定着します。
未来の自分が楽をするために、5分だけでも復習の時間を持ちたいですね。
3.練習問題をやってみる
授業で例題を解いたなら、自分で似たような問題を解いてみましょう!
仕事で教わった考え方や物事の進め方は、別の例に当てはめて自分で取り組んでみます。
復習ともやや重なるところではありますが、ノートを見返すことに加えて、練習問題をやってみたなら、あなたの実力はきっとすごく上がることでしょう。
問題なく解ければ、あなたはその解き方をしっかりと理解しているということ。
嬉しいですね!
しかし、授業中になんとなくわかったつもりだった問題の解き方が、自分でやってみたら意外とわからない、、という事態は起こりがちです。
でも、どこがわからないかがわかればこっちのものです!
4.やってみてわからなかったら聞く、調べる
そう、わからなかったら聞けばいいのです。
どこがわからないのかもわからない状態の人に何かを教えるというのは難しいことです。
しかし、何がわからないのかがわかっている人には教える側も教えやすい。
「ここまではわかったけど、ここから先が理解できていないみたい」
「ここまで考えてみたけど、この部分がどうしてもしっくりこない」
「これがわからなくて調べてみたけど、こういう理解で合ってるのかな?」
などなど。
わからないことは聞きましょう。
教えてくれた人に聞いてもよし、詳しそうな人に聞いてもよし。
聞くことは、恥ずかしいことではありません。
むしろ、自分なりに勉強をして、さらに質問をしてくれる人なんて、すごく印象いいですよね。
まとめ
勉強にしろ、仕事にしろ、教わったことを身につけるために必要なものは基本的にこの4つ。
1.教わったことはノート(メモ)をとる
2.忘れないように復習する
3.練習問題をやってみる
4.やってみてわからなかったら聞く、調べる
私も、後回しにしないように、教わったことはその日のうちに5分でも見返すようにします!
がんばりましょう!