文系のIT遊記

「そもそもITって何?」と思っていた28歳♀のIT関係勉強記。

応用可能な学び方

すべてに応用できる学び方

アウトプットすることの大切さ

皆さんは、思考の仕方・物事の考え方、仕事の進め方などの抽象的な内容を学んだ時、それをアウトプットいていますか?

端的にいうと、私はしていませんでした。

こうするといいよ、こんなやり方があるよ、と言われても「なるほど」と一度思ってそのまま忘れる。

そんなことを繰り返していたので、忘れないように、この場でアウトプットしていくこととします。

 

例えば、勉強する時・何か新しいことを学習する時、どのようにそれを習得しますか?

テキストをを眺めるだけで、その内容を身につけることができるでしょうか。

できませんよね。

資格などの勉強に関して言えば、私個人的にはある程度インプットとアウトプットをしながら学んでいる自覚がありました。

しかし、それ以外のこととなると、そのやり方が応用できていない。

だから、アウトプットのため、ブログに記録していきます。

 

何かを考える時に便利!ラバーダックプログラミング

ラバーダックプログラミングでは何をするのか

「テディベアデバック」などとも呼ばれるそうです。

ラバーダックはお風呂にプカプカ浮いている、黄色いアヒルさん。あれです。

テディベアはくまさんのぬいぐるみですね。

 

プログラミングやデバックは「整理すること」「間違いがないか確認すること」といった意味合いです。

 

ラバーダックでもテディベアでも良いのですが、やることは「人形とお話しする」ことです。

誰かに話す代わりに、人形と会話する。

人形は何もいってくれません。

ただ、人間はボーッと考えるよりも、誰かに何かを説明しようとする時に頭の中が整理されます。

 

経験ありませんか?

友達に悩みを相談する時、話だけで何だか頭の中が整理されたように感じること。

勉強したことを友達に教えていたら、逆に自分の理解が浅い部分が明らかになって、より学びが深まったこと。

 

同じことを、人形に対してするのです。

 

ラバーダックプログラミングの目的は?

目的は、前述の例のように

・頭の中(考え)を整理すること

・本当にそうなのか?間違っていないか?違和感ないか?といった「ひっかかり」に気づくこと

 

人形に対して話しながら

「あ、私はこんなふうに考えていたのか」

「こう考えていると思っていたけど、本当のところは違ったのか」

といったことに気づきます。

 

話しっぱなしだと忘れてしまうので、話終わったら、話した内容をメモに書き起こす。

これだけで、考えていたことは整理でき、整理できたことによって問題を解決することもできます。

 

人形は人間のように余計なアドバイスはしません。

静かに話をきいてくれます。

「そういうアドバイス求めてるんじゃないんだよな〜」とか、「相談しなきゃよかったかな」とか、あとでモヤモヤすることもありません。

 

だらだら話してもいいのです。

 

目的は考えの整理。

「自分が理解していることを伝える」ということによって、自分が何を理解していて、何を理解していないのかがわかる。

 

そのためにラバーダックを活用します。

漠然と悩んでいる

・会議の資料どんなもの作ろうかな…

・転職しようかな…

・この資格取りたいけど、難しそうだしどうしようかな…

・いつも勉強時間取れないけどなんでかな…

 

といったことは、いったん全部ラバーダックに聞いてみましょう。

同じところでグルグル回っていたものが、面白いくらいに前に進みはにじめます。

 

まとめ

学習を深めるにはアウトプットが大事。

考えを整理するには「誰かに話すこと」が大切。

そのために「ラバーダックプログラミング」を活用する。

独り言多い人になるかもしれませんが、ぜひ試してみてください!