IT食わず嫌いだけどITパスポートに挑戦
ITって何なのかもよくわからずに生きてきました。
でも、身の回りにこんなにも情報があふれていて、情報機器の恩恵を享受していて、スマホやPCを日常的に使っているのに、「知らない」って怖い。
この十数年であっという間に進化して、生活にも仕事にもなくてはならないものになって、これからもすごい速さで変化していくんだろうな。
ということを考えたときに、このままではいけないんじゃないかと思い始めて。
手始めに、難易度が低いという風の噂を耳にした、ITパスポートに手を出そうと思い立ったのです。
自己紹介も含めた前回の記事はこちら。
ITパスポートは全ての人に受けてほしいらしい
ITパスポート試験のホームページに行くと、こんな人に受けてほしい!という内容が書いてあります。
引用して記載するけど、ちょっと長いので。
私なりに簡単に解釈すると
「現代社会でITと無関係に働くなんて無理だから、みんな受けよう!」
ということみたい。
iパスはITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる“IT力”が身につきます。
これから社会人となる学生や、いま社会で働く社会人に、ぜひ挑戦してもらいたい試験です。
ITパスポート試験HPより
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html
試験の内容
出題数:100問
制限時間:2時間
満点:1000点
合格点:700点
試験方式:CBT(Computer Baced Testing)
内容:3領域
- ストラテジ系(経営全般)/35問程度
- マネジメント系(IT管理)/20問程度
- テクノロジ系(IT技術)/45問程度
CBTは、PCをぽちぽち操作して4つの選択肢から正解を選ぶ方式でした。
ちなみに、シャープペンンシルとメモ用紙が会場に用意されています。
メモ用紙は最後に回収。
試験が終わるとすぐに結果表示。
「ITパスポート」という名前だから、テクノロジーの知識がものすごく問われると思っていたけれど、意外と法律とか会社の話も多かったなあ。
3領域の学習の感想
学習を進める中での感想を書いておきます。
ストラテジ系
「あ、なんか聞いたことある!」「これは知ってる!」
というのが多かったのはストラテジ系だったように思います。会社とか経営の話。
あとは著作権とか特許とか。 ITをどう活用するか、みたいな一般的な話も。
マネジメント系
マネジメント系は、初めて聞く言葉が多くて難しかったけど、覚えられなくはない。
どうやって開発していくのか、とかプロジェクトの管理方法とか。
算数っぽい計算をさせられることもありました。
テクノロジ系
テクノロジ系は、普通にスマホとかPCを使っていれば聞いたことのある内容も。
でも、やっぱりこの分野が一番わかりませんでした。
OSの話とか、CPUとかGPUとかデータベースとか。
まとめ
万人に受験してほしいと謳っている試験だけあって、蓋を開ければ意外ととっつきやすいところもあります。
しかし、勉強しないと絶対に合格は無理。
だから、IT食わず嫌いな私はどうやって勉強したのか、次回は具体的に使用した教材について書いていきたいと思います。
// ]]>